整体院や整骨院を経営していると、

「新規患者様は来るのに、その後が続かない」
「一度来院した患者様がなかなかリピートしてくれない」
「広告を出しても売上が安定しない」

と感じることはありませんか?

新規集客はもちろん重要です。しかし、安定した院経営を考えるなら、一度来院してくださった患者様との関係をどう継続していくかも重要です。

では、なぜ患者様はリピートしなくなるのでしょうか。

施術への不満だけが理由とは限りません。

患者様が来なくなる理由を考えながら、整体院・整骨院のリピート対策について考えてみましょう。

整体院のリピート率はどのくらい?

「整体院の平均リピート率は何%なのか?」と気になる院長先生も多いでしょう。

しかし、整体院や整骨院には、保険施術・自費施術、立地、料金、患者層、施術内容など様々な違いがあります。

そのため、すべての院に当てはまる「理想のリピート率」を一つの数字で判断することは困難です。

大切なのは、他院の数字と比較することよりも、

「初回来院した患者様のうち、何人が2回目に来院したか」

「一定期間通院した患者様が、その後どのくらい継続しているか」

「しばらく来院していない患者様がどのくらいいるか」

など、自院の数字を把握することです。

まずは現状を知ることが、リピート対策の第一歩になります。

なぜ患者様はリピートしなくなるのか?

患者様が来院しなくなると、

「施術に満足してもらえなかったのでは?」

と考えてしまいがちです。

もちろん、それが理由の場合もあります。

しかし実際には、もっと日常的な理由で来院が途絶れることがあります。

症状が一時的に楽になった

痛みや不調が軽くなると、患者様にとって来院の優先順位は下がります。

「また悪くなったら行こう」

と思っているうちに、数週間、数か月と経ってしまうことがあります。

忙しくなった

仕事、家事、育児など、患者様にもそれぞれ生活があります。

身体に多少の不調を感じていても、日々の予定を優先して来院が後回しになることがあります。

来院するきっかけがなくなった

次回来院のタイミングが曖昧なまま帰宅すると、そのまま来院するきっかけを失ってしまう場合があります。

院のことを思い出さなくなった

意外に見落としやすいのが、この理由です。

患者様が院に不満を持っているわけではありません。

ただ、接点がなくなることで、日常生活の中で院の存在を思い出す機会が減ってしまうのです。

「満足している患者様=必ずリピートする」ではない

施術に満足してもらえれば、自然にまた来院してもらえる。

そう考えたくなります。

しかし、患者様の生活の中心に整体院や整骨院があるわけではありません。

仕事や家族、買い物、趣味など、毎日の生活には数多くの情報があります。

その中で院との接点が完全になくなれば、時間とともに存在を思い出す機会も減っていきます。

だからこそ、施術の質だけでなく「来院後の関係づくり」も重要になります。

リピート率を高めるために考えたい5つの対策

1.次回来院の目安を分かりやすく伝える

患者様自身では、「次にいつ来ればよいのか」が分からない場合があります。

身体の状態を説明したうえで、必要に応じて今後のケアや来院時期の目安を分かりやすく伝えることが大切です。

2.患者様とのコミュニケーションを大切にする

患者様が相談しやすい関係をつくることも重要です。

施術だけで終わらせず、普段の生活や身体の悩みについて話せる関係が、継続的なコミュニケーションにつながります。

3.来院後も役立つ情報を届ける

来院していない期間にも、

セルフケア
季節の健康情報
生活習慣のアドバイス

など、患者様に役立つ情報を届ける方法があります。

「売り込み」ではなく「役立つ情報」を届けることがポイントです。

4.LINE・DMなどで接点をつくる

LINE公式アカウントやDMなどを活用して、患者様との接点を維持する方法もあります。

ただし、キャンペーンや来院案内ばかりでは、広告のように感じられてしまうことがあります。

健康情報など、患者様にとって読むメリットのある内容と組み合わせることが大切です。

5.ニュースレターを活用する

患者様との接点づくりには、ニュースレターも活用できます。

肩こり、腰痛、睡眠、季節の体調管理など、患者様に役立つ情報を定期的に届けることで、院からの情報発信を継続できます。

会計時に手渡したり、待合室に置いたり、来院が途絶えている患者様へのDMに同封したりと、様々な使い方ができます。

ニュースレターの目的は「売り込むこと」ではありません

ニュースレターというと、キャンペーンや来院案内を掲載するものだと思われるかもしれません。

しかし、リピート対策で大切なのは、毎回「来院してください」と伝えることではありません。

患者様に役立つ健康情報を届ける。

身体について考えるきっかけをつくる。

そして、必要になったときに院を思い出してもらう。

ニュースレターには、こうした患者様との接点をつくる役割があります。

来院が途絶えた患者様にも活用できる

例えば、しばらく来院されていない患者様へ、

「最近、お身体の調子はいかがでしょうか?」

という短いメッセージと一緒に健康情報を送る方法もあります。

単純な「再来院してください」というDMよりも、患者様にとって役立つ情報を添えることで、自然なコミュニケーションをつくることができます。

ニュースレターを一度配布して終わりにするのではなく、院内配布、LINE、DMなどと組み合わせることで、活用の幅も広がります。

リピート率を考えるなら「来院していない時間」に注目する

患者様との関係は、施術中だけでつくられるものではありません。

むしろリピート対策では、

患者様が来院していない時間に、どのような接点を持てるか

という視点も重要です。

新規患者様を集め続けるだけではなく、一度出会った患者様との関係を大切にする。

その積み重ねが、安定した院経営につながっていきます。

整骨院・整体院の患者様との接点づくりに「リピートレター」

リピートレターは、整骨院・接骨院などで患者様に配布できるニュースレターです。

肩こり、腰痛、睡眠、季節の健康情報などを分かりやすくまとめ、グラフィックデザイナーが読みやすさにも配慮して制作しています。

PDFデータなので、ダウンロードして印刷すればすぐに院内でご利用いただけます。

「患者様との接点を増やしたい」
「健康情報を定期的に届けたい」
「ニュースレターを作りたいけれど、制作する時間がない」

そんな院の情報発信に、ぜひご活用ください。